幼児の発達障害は早めの対応が大切

 

発達障害の子供たちは統計によれば、年々増加傾向にあります。

 

そのため幼児期の健診でも症状のひどく出ている子供については、専門機関の受診を勧められることが多くなっているようです。

 

一方で難しいのは親が「うちの子は何か違う」と、うすうす感じながらも、どこが「違う」のかをはっきり把握できなかったり、症状が強く表れていないために健診や小児科でも気づかれないような場合です。

 

そのような子たちの中には、程度の比較的軽いものの発達障害の傾向のある子が含まれている可能性があります。

 

そして、そのまま成長して幼稚園や保育園、さらに学校に入ってからトラブルを起こしたり、周りの子との差が生まれて親ががく然とするケースがあります。

 

発達障害は低年齢の時から療育(治療教育)を行うほど、改善の効果が高いといわれています。また食事療法についても早ければ早いほどその効果が表れやすいようです。

 

これは幼児の脳がまだ発達途上にあり、しかも急速に発達している時期だからです。

 

このような早期の対応によって、症状が軽い子であれば、学校等での集団生活もほとんど問題なく適応できる程度まで改善することも多いようです。

 

ですから、親としては「うちの子は何かが違う」と感じたときに、そのままにして時間を過ぎ行かせるのではなく、積極的に情報を集めて「違う」と感じる理由を具体化することが大切です。

 

発達障害に関しては、子供によって症状が異なる面もありますが、共通する特徴も幾つもあります。

 

それらの共通する症状が幾つも当てはまるようであれば、早めに相談することをおすすめします。

 

 

発達障害の幼児に見られる症状

 

言葉が出ない・遅れている

 

話しかけても聞こえていない様子

 

ひとり遊びが多い

 

突然走ったり道路に飛び出したりする

 

癇癪やパニックが見られる

 

こだわりが強い

 

視線が合わない

 

感覚が過敏

 

運動が苦手

 

独り言が多い

 

話しかけたらオウム返しをする

 

 

赤ちゃん・子どもの発達障害が疑われるときに役立つ本

赤ちゃんや幼児の発達障害は、早めに気づいてあげるほど改善の度合いが高くなると言われています。以下の本は、分かりやすい記入式の基礎調査表と評価シートが年代別についており、まずご家庭で発達障害の有無や専門機関に相談すべきかを判断するのに最適です。また「こだわりを強くさせない」「感覚過敏を直す」など対応方法の具体例も詳しく解説されており、正式な診断を受ける前のお子様には特におすすめです。

赤ちゃんから大人まで 気づいて・育てる 発達障害の完全ガイド 総合版 (健康ライブラリー)


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